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【高崎 真央・吉岡 麻梨】           IMPRESSIONⅢ (16bit/44.1kHz)

1,760円

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IMPRESSION3_16bit44.1kHz.zip

446MB

アーティスト:Violin高崎 真央・ Piano吉岡 麻梨 タイトル: IMPRESSIONⅢ (16bit/44.1kHz) ※wav 16bit/44.1kHz となります。 ◆ IMPRESSIONⅢ  曲目 ◆ 1.美しきロスマリン / クライスラー ローズマリーの花のこと。 この場合は愛らしい女性を意味していると思われる。ときめいたり弾むような心持ちが可愛らしく表現されている。 2愛.プニャーニの様式による「プレリュードとア(の喜び、愛の悲しみと合わせて「愛の三部作」としても知られる。)レグロ」 / クライスラークライスラーがこの曲を発表した当時、イタリアの作曲家プニャーニの未発表曲を発見し編曲したとしていたが、後にクライスラー自身が自作であると公表した一大偽作事件のうちの一曲。前述の「愛の三部作」も同じ偽作事件のもの。 通称「ミシミシ」ミシミシの曲、と言ったら伝わるほど最初の印象が強く、また華やかで豪華な雰囲気が好まれ頻繁に演奏される。 3.愛の悲しみ / クライスラー 中間部の明るく優しい曲想が、より一層曲全体の儚さ、切なさを強調している。 遠い過去を思い出すかのようなセンチメンタルなメロディが魅力。 4.ヴァイオリンソナタ第 5 番 ヘ長調 Op.24『春』 / L.v. ベートーヴェン 春、別名スプリングソナタ、という愛称は後世の人が付けたものだが大いに納得できるほど「春」らしい曲。 ベートーヴェンより前の時代のヴァイオリンソナタはピアノソナタ・ヴァイオリン伴奏付き、という立ち位置だった。 彼の初期のヴァイオリンソナタもピアノがメインになっている印象だが、ソナタ第 4 番、第 5 番、辺りからヴァイオリンの重要度をさらに増してピアノと対等に扱おうという試みが感じられる。当時これは非常に革新的で斬新な着想であっただろう。 また、この第 5 番はこれまでのソナタの伝統であった 3 楽章構成ではなく 4楽章構成である。 彼が常に音楽の新しい可能性を模索し意欲的に挑戦し続けていた軌跡がうかがえる。 4-1・第1楽章 アレグロ有名なメロディをヴァイオリン、続いてピアノが歌う。 第二主題後半は短調になり少し不穏な空気が流れ、展開部は春の嵐のようにより一層激しさを増す。 ピアノとヴァイオリンが呼応しながら転調を繰り返す。再現部で明るさを取り戻し、そのま華やかに終わる。 4-2・第2楽章 アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ穏やかな昼下がりの微睡のようなメロディをピアノが奏で、ヴァイオリンが受け継ぐ。この提示されたモチーフを基にピアノが装飾を加え、またヴァイオリンが短調になり影を落とすが、コーダでのピアノとヴァイオリンの大胆なトレモロの後、再び静かに光の中に戻る。 4-3・第3楽章 スケルツォ:アレグロ・モルト 短いながらもユーモア溢れ存在感のある楽章。全体的に穏やかで流れるような印象のこのソナタの中でスパイスを効かせている。 4-4・第4楽章 ロンド:アレグロ・マ・ノン・トロッポ明るく幸せ溢れる終楽章。途中短調で嵐を感じさせるものの、長調に戻りどこまでも朗らかに歌い上げる。 曲想は第 1 楽章と似ているが、第 1 楽章は 4 分の 4 拍子に対して終楽章は 2 分の 2 拍子になっており、同じアレグロといってもより快活さや推進力を感じさせる。 5.タイスの瞑想曲 / マスネ オペラ「タイス」の中の間奏曲。現在オペラが上演されることはほぼないが、この瞑想曲はメロディの美しさや聴きやすさゆえにアンコールなどでよく演奏される。高級娼婦が修道士に説得され、今までの行いを懺悔し神とともに歩むことを決心する時の曲。 心洗われるような天上の美しさとともに俗世への後悔や葛藤を感じられるような名曲。 6.FAE ソナタ 第 3 楽章 スケルツォ WoO.2 ハ短調 / ブラームス ロベルト・シューマンの発案で、アルベルト・ディートリッヒとシューマンとの共作でヨーゼフ・ヨアヒムに贈られた曲。 ブラームスが作ったこのスケルツォは第 3 楽章部分。今ではこのスケルツォのみ演奏されることが多い。 FAE とは、ヨアヒムの座右の銘 “frei aber einsam” ( 自由に、だが孤独に ) の頭文字をとったもので F( ファ ), A( ラ ), E( ミ ) の音をモチーフに全体が構成されている。このスケルツォはディートリッヒが作った第 1 楽章の主題を基にしており、FAE のモチーフは変化させて中間部に用いられている。 4 人の大作曲家たちの交流と友情も垣間見え、想像を掻き立てられる通好みの曲。 解説:高崎真央 -関連ブログ- ・空気録音との合わせ技 コンサートホールをさながらに IMPRESSION 3 https://teacstore.blogspot.com/2023/04/imoression-3.html ----- プロフィール ----- ☆ Violin 高崎 真央 Takasaki Mao ☆ 4 歳よりヴァイオリンを始める。大阪音楽大学卒業、卒業演奏会に出演。 在学中、大学より給付奨学金を得てドイツ国立ワイマール・フランツリスト音楽院、またフォルクヴァング芸術大学 ( ドイツ ) に留学。 これまでにヴァイオリンを久合田緑、辻久子、宗倫匡、北浦洋子、ウルリヒ・ベーツ、ヤチェック・クリムキェーヴィッチの各氏、バロックヴァイオリンを平崎真弓氏、室内楽をエフゲニー・シナイスキ、クラウス・シュトルクの各氏、ビオラを深井碩章、俣野ゆみの各氏に師事。 第三回全日本芸術コンクール第二位。第三回クオリア音楽フェスティバルオーディション大学生の部第一位。 スーパーキッズオーケストラ第一期生。 2014 年~2018 年、ドイツ・ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団に所属。 ☆ Piano 吉岡 麻梨 Yoshioka Mari ☆ 兵庫県立西宮高校音楽科卒業。武庫川女子大学器楽科ピアノ専攻首席卒業。中学生時西宮交響楽団・大阪交響楽団と共演。大学時アメリカインディアナ州にて、ピアノコンチェルトを共演。 YAMAHA 演奏指導グレード 4 級。ピティナ指導協会会員。 故井上直幸 志水英子 ボリス・ベクテレフ 蔀幾世子 林敦子各氏に師事。 我が子の成長と共に、現在は四世代コンサートを実施。 初の緊急事態宣言後 1 年間、Instagram にてほぼ毎日動画コンサートを配信し、コンサート依頼を受ける。現在は 100 万人のクラシックライブ関西エリアスタッフ & ピアニストとしてコミュニティの活性化と後進の育成に力を注ぐ。 故井上直幸 志水英子 ボリス・ベクテレフ 蔀幾世子 林敦子各氏に師事。 ※音源データのダウンロードは、お客様がお使いになるスマートフォン端末によって直接ダウンロードができない場合や、ミュージックアプリで再生できない場合がございます。 スマートフォンに直接ダウンロードができない場合は恐れ入りますが、パソコンへダウンロードいただくようお願いいたします。

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